
小さい頃。
「不思議の国のアリス」と言う映画を見ていた。ディズニーのアニメでした。あるシーンをずっと覚えている。
アリスとうさぎとおじさん(キャラの名前は忘れた)とお茶を飲んでいた。うさぎたちは忙しくお茶を飲んで、忙しくお菓子を食べていた。
「お茶の時間なのに、何でそんなに忙しくてならないんですか」とアリスは聞いた。
うさぎたちは「そうじゃないと時間に間に合わない、時は流れている、お前をなんか待ちやしないさ。」といった。
小さい小さい時の僕だから。ちゃんと理解をできなかった。でも台詞だけは覚えている。
今は分かった。理解できた。
時間はこうして無情に流れていくことを。
時間は僕らを待つことやしないことを。
そう、時間は待ってくれないから、しょうがなくてこっちから追っていくことしかない。
時間は流れつつあるんだから、何とかしないと時間に間に合わない。
止まることと退くことは同様だ。いや、止まること自身は退くことだ。なぜかと時間はもう流れていた。自分はまだ原点に立っているまま。みんなは前に進んでいる、自分は原点に立っているまま。
時間に越えたい。と言うのはもちろん無理、でも少なくとも時間を間に合いたい。時間の進むスピードを追いたい。
だから止まってはいけない。止まらないことにした。
もっと頑張りたい、そしてもっとうまくなりたい。少なくとも、少なくとも原点には止まらないことを。
止まっていると自分が退化していくと思えた。退化したくないから止まらない…。
いつも自分にこう聞いている。「まだ一年間流れた、で、今年は大丈夫だった?間に合った?」
間に合ったよ、間に合ったかもしれない。もう自信がなくなっている。間に合ったのか…?
分からないから頑張っている。なんとか。
少なくとも僕はもう止まりやしない。
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